心理学用語

パンスペルミア説とは、地球上の生命は、宇宙から飛来した微生物によってもたらされたとする説です。この説は、17世紀にイタリアの科学者、ジョヴァンニ・バッティスタ・バッカリニによって最初に提唱されました。

バッカリニは、隕石からアミノ酸が検出されたことを根拠に、地球上の生命は隕石によってもたらされたと主張しました。その後、19世紀には、フランスの科学者、パスツールが、生命は自然に発生するものではないことを証明しました。このため、パンスペルミア説は、長い間、科学者の間で支持されることはありませんでした。

しかし、20世紀になると、パンスペルミア説を支持する証拠がいくつか見つかりました。例えば、1969年に、月面でアミノ酸が検出されました。また、1977年には、地球に隕石が衝突した際に、微生物が地球に飛来した可能性が指摘されました。

これらの証拠は、パンスペルミア説を支持するものではありませんが、地球上の生命が宇宙から飛来した可能性を否定するものではありません。そのため、パンスペルミア説は、現在でも、生命の起源を解明する上で重要な仮説の一つとして研究されています。

パンスペルミア説を支持する主な証拠は、次のとおりです。

* 隕石や宇宙塵からアミノ酸が検出されている。

* 地球に隕石が衝突した際に、微生物が地球に飛来した可能性がある。

* 地球上の生命は、宇宙の他の場所で誕生した可能性が高い。

パンスペルミア説は、まだ仮説の段階ですが、生命の起源を解明する上で重要な仮説の一つです。今後、さらなる研究によって、パンスペルミア説の真偽が明らかになることが期待されています。

参考URL:


Copyright(C) 2012 心理学用語で深掘り!心の不思議 All Rights Reserved.